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コタシャンプーYは成分のわりに価格が高め!「かゆみ」の口コミも!(他FSKNQ)

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QH編集部のシャンプーアドバイザー・りんです。

5年前まで、シャンプージプシーとして何百というメーカーのシャンプーとトリートメントを使って来ました。その中でも実際に使ってみて、自信を持って皆さんにもおすすめできるシャンプーやトリートメントだけに限って、紹介しています。

コタアイケアシャンプーYは
成分のわりに価格が高め!
「かゆみ」の口コミも!(他FSKNQ)

コタのアイケアシャンプーシリーズの中でも人気である「Y」。口コミには「かゆみ」が気になるという人もちらほらいます。量の割りに高い価格設定も気になりますよね!

コタシャンプーシリーズでは他に「F・S・K・N・Q」もありますが、今回は「Y」の気になる成分や特徴について紹介していきます。(基本的にはYもFSKNQもあまり変わらないので、参考にどうぞ。)

サロン専売品のコタシャンプー(1~9)は下の方にサクッとまとめています、気になる方はそちらからどうぞ!

コタシャンプーYの「かゆみ」は成分が原因?

では、早速コタシャンプーYの成分を見ていきましょう!

水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、コキルグルタミン酸TEA、コカミドメチルMEA、ココイル加水分解コラーゲンK、トウキンセンカエキス、モモ葉エキス、ゲンキアナエキス、デキストリン、コンフリーエキス、フユボダイジュ花エキス、ボタンエキス、トコフェロール、水酸化レシチン、グリチルリチン酸2K、グルコノラクトン、グルコン酸Ca、アルギニン、クエン酸、PEG-7グリセリルココエート、コカミドMEA、イソステアリン酸、PEG-100水添ヒマシ油、グリセリン、BG、PG、DPG、ポリクオタニウム-10、セトレス-24、塩化Ca、塩化Mg、硫酸Mg、エタノール、香料、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルパラベン、プロピルパラベン

コタアイケアシャンプーYの特徴として、ラウロイルメチルアラニンNaを筆頭にバランスの取れたアミノ酸系洗浄成分を配合しています。よくある市販シャンプーの強い洗浄成分がないので、ほどよい仕上がりになって頭皮や髪にも安心の作りになってますね☆他にも頭皮や髪の保湿成分となるエキスが成分として入っているのが特徴的です。

そして一番気になるのは、コタアイケアシャンプーYで「かゆみ」が出るという口コミ。恐らく成分の中でもエタノール以下の成分にある「防腐剤」が原因ではないかと憶測されます。メチル系+パラベン2種の計4種類の防腐剤なので、いくら成分表の下に記載されていると言っても、頭皮や髪へのダメージが気になりますね。実際は、PG・PEF-7も刺激が強めの成分、他にも安定剤・乳化剤が多めに記載されているのが気になるところです。

それでも洗浄成分自体は優秀なので、市販で買えることを考えると「まずまず」といった感じですね。今すぐ違うシャンプーにしましょう!というほど、危険ではないので安心してください。(防腐剤も合成界面活性剤もいりませんが…。)

コタシャンプーYの150㎖で1200円は高めの価格!

色々な理由があるのでしょうが、コタシャンプーYは成分から見たら、高めの価格設定と言えます。150㎖1200円で防腐剤、合成界面活性剤も普通に配合されています。

当サイトでおすすめしているハーブガーデンは天然由来成分100%のアミノ酸シャンプーでノンシリコン+防腐剤無しで、300㎖2000円です。通販限定品で、特に宣伝費なども掛かっていないので価格を抑えて売り出すことが出来るのでしょう。

コタシャンプーYを買うか迷っていたり、次のシャンプーに困っているようであれば、ハーブガーデンシャンプーがおすすめです。詳しくは公式HPをチェックしてみてください。

サロン専売品のコタシャンプー(1~9)について

完全サロン専売品であるコタシャンプー(1~9)についてですが、手元に本品を持っていないのでなんとも言えません。が、成分表を確認してみた所、市販のコタアイケアシャンプーシリーズに入っている防腐剤や安価な乳化剤が、サロン専売品であるコタシャンプー(1~9)シリーズでは、少なめに抑えられています。

ネックは価格が高めに設定されている点でしょうか。ちょっと高いなぁという印象です。値段を気にしないのであれば、こっちのサロン専売品のコタシャンプー(1~9)を使った方がいいです。

なぜCOTAは防腐剤を入れるのか?

なぜコタは防腐剤を入れるのか、というのは公式HPのQ&Aに記載がありました。

パラベンをはじめとする防腐剤を配合しないと、どうなるのでしょうか?
雑菌が繁殖しやすくなり、腐敗が進み、化粧品としての安全性が保てなくなります。
そのため、パラベンを配合しない化粧品の場合、特に腐敗しやすい有効成分の濃度を下げなければなりません。
以上:コタ公式HPより引用

だとしたら、なぜ当サイトでおすすめしているハーブガーデンシャンプーは防腐剤を入れていないのか?天然由来成分100%なので、劣化も進みやすいはず…! 恐らく、その答えは、「在庫」にあります。

商品の「在庫」というのは、企業にとって極力避けたいものです。(劣化が早いものに関しては特に。) 防腐剤が入っていないシャンプーが長い間、店頭に並んでいたり、「在庫」として倉庫に入っている間に腐敗していく可能性があります。

特に市販品は、「工場⇒卸業者⇒ドラックストアの倉庫⇒店頭の棚」というように、製品が完成してから購入者が使用するまでに長い時間を要するため、防腐剤が必要になってきます。(@コスメストアとかに行くと、ホコリ被ってたりします…。怖い…。笑) 更に大手ドラッグストアは一気に商品を入荷することで、価格を下げています。(いっぱい買うから、安くして!的な感じです。笑)

コタアイケアシャンプー(1~9)に関しては、「工場⇒(卸業者?)⇒美容院」という流通経路のはずです。美容院は在庫を抱えるのを避けるために、大量発注せずに必要最低限の発注で抑えています。そのため商品が購入者の手元に届くまでのスパンが、通常の市販品よりも短くなるので、防腐剤が少なめなのでしょう。(サロンによっては「今日届きましたよ!」と連絡してくれたりしますよね。優しい!)

話を防腐剤フリーのハーブガーデンシャンプーに戻すと、ハーブガーデンシャンプーは通販のメリットである「購入者に直接届ける」+「定期購入」という手法で、工場でボトル詰めしたシャンプーを最短で購入者に届けています。「定期購入」というのも、企業側からしたら「いつどのくらいの本数を作る」というのが明確になるため、過剰な生産をする必要がなくなります。商品の出荷に合わせて必要な分を生産できるため、ハーブガーデンシャンプーは防腐剤フリーで販売できているのだと思います。(低刺激の防腐剤くらいであれば、そこまで問題ないと考えています。)

コタアイケアシャンプーYのまとめ

市販品で購入できるシャンプーとしては、まずまずのシャンプーであるコタアイケアシャンプーY。どうしてもこの成分で1200円というのは、納得できませんね。(笑 サロン開発品のミチルノシャンプー(500㎖3600円)よりも高いのは、どうかと思います!

サロン専売品のコタアイケアシャンプー(1~9)はクオリティが高め(価格も高め)なので、長く愛用している人で特に問題が無く、髪・頭皮の状態が共に良い状態であれば、他のシャンプーに乗り換える必要もなさそうですね。

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