エムズワン椿油シャンプーは口コミより成分！解析評価は？馬油の方が高いけど…。
口コミより成分！
解析評価は？馬油の方が高いけど…。
ツルハドラッグストアのプライベートブランド・エムズワン。そのエムズワンから発売されている超格安シャンプー・椿油シャンプー。詰め替えが450㎖で価格203円と驚きの価格なので、成分を見てみたくなってしまいました。今回はエムズワンの馬油シャンプーも紹介します。
エムズワン椿油シャンプーは口コミより成分！
エムズワンの椿油シャンプーの成分ですが、
水、ラウレス硫酸Na、PG、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、塩化Na、ステアラミドプロピルジメチルアミン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ツバキ油、ヒアルロン酸Na、加水分解シルク、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アルギニン、グリセリン、BG、クエン酸、EDTA-4Na、変性アルコール、安息香酸Na、香料
大事な洗浄成分ですが、安価なシャンプーによくある”ラウレス硫酸Na”です。頭皮や毛髪へのダメージになる成分で、シャンプー購入の際には避けたい成分になります。この成分が表記されている時点で、購入することはなくなるのですが、一応以下の成分も見ていきます。
ラウレス硫酸Naの次に表記されているのが、”PG(プロピレングリコール)”という成分。これは保湿・成分の溶解補助(乳化安定)・防腐作用など様々な効果がある成分ですが、皮膚への浸透性がかなり高いために強い刺激につながります。これもラウレス硫酸Naと同様に避けたい成分です。
”ステアラミドプロピルジメチルアミン”はリンス剤で、第4級カチオン界面活性剤よりも低刺激の第3級です。さすがにリンス剤に第4級で刺激が強い”ベヘントリモニウムクロリド”とかは使用していないようです。
一応、椿油とヒアルロン酸も入ってはいますが、上記説明からもわかる通りかなり酷いシャンプーですね。まぁ税込み203円なので、当たり前と言えば当たり前ですが…。
馬油シャンプーの成分解析と評価も！
エムズワンから発売されている椿油シャンプーに並ぶ、馬油シャンプーの成分も解析します。
水、PG、(C12.13)パレス-3硫酸Na、コカミドDEA、ココイルサルコシンNa、ココアンホ酢酸Na、部分水添馬油、加水分解シルク、ラウリル硫酸TEA、クエン酸、塩化Na、ポリクオタニウム-10、PEG-60水添ヒマシ油、ポリクオタニウム-7、フェノキシエタノール、EDTA-2Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
こちらは”PG”が一番多く含まれている成分のようです。いいとは言えませんね…。更に洗浄成分である”(C12.13)パレス-3硫酸Na”はラウレス硫酸Na等と同様に洗浄力が強く、刺激が強い脱脂力のある洗浄成分なので、避けたい成分です。
ココイルサルコシンNaという、アミノ酸系の洗浄成分も含まれていますが、比較的洗浄力が強く刺激も強めのアミノ酸系洗浄成分になります。ココアンホ酢酸Naは洗浄力がほどほどあり、刺激は低めです。
この3つの洗浄成分のあとに毛髪や頭皮の天然保護成分として、部分水添馬油が登場します。
価格が600㎖で税込み820円となっているので、シャンプーで言えば安くもなく高くもなくという価格設定になっています。しかし、820円払ってこれだけ洗浄力が高く、刺激が強いシャンプーは使いたくありませんよね。それであれば、100円～200円増しで、市販シャンプーの中ではまずまず良い”アップリノシャンプー”とか”レヴールシャンプー”を使った方がいいですね。
レヴール生シャンプーを解析！成分評価はまずまず！
アップリノシャンプーの成分解析の評価は？
椿油シャンプー、馬油シャンプー共に成分解析の評価として、「まず買うことのないシャンプー」と言えます。
ポイントまとめ
・椿油シャンプーは無し
・馬油シャンプーも無し
という感じになりました。なぜ、椿油シャンプーの成分を解析したのか…！謎が残ってしまうほどの成分でした。ツルハドラッグストアで見るたびに気になっていたので(使う気はない)、スッキリしました。
この記事を読んでくれた方におすすめの情報☆
⇒ハーブガーデンシャンプーを3ヶ月使ったレビュー評価と感想☆
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