ラカスタシャンプーを使ったら抜け毛が…。どの種類も安い洗浄成分ばかりなのになぜ人気なの?
どの種類も安い洗浄成分ばかり
なのに、なぜ人気なの?
多くの女性に人気のラカスタシャンプー。オーガニックを全面的に売りにしていて、良さそうな印象があったので80mlセットを買って試してみました!
裏の成分表を見ずに買ったのですが、使ってる最中に「おかしいぞ…?」と思い、成分表を見てみると…。
目次
ラカスタシャンプーを使ったら抜け毛が半端ない
ラカスタシャンプーには21・35・48・80・期間限定の桜?などがあるようですが、今回は21を使用してみました!
正直、シャンプーをしている最中から、髪同士が絡み合って根元が痛いのなんの…。「オーガニックオイル?」と思いながらシャンプーしていました。しかも、抜け毛凄いし…。
もちろん洗い流したあとも、ゴワツキときしみがひどすぎたので、すぐにヘアマスクを使用。「ん?なんか重くない?」と思い、シャンプーよりも先にヘアマスクの成分表を見てみました。
水 、セタノール 、ベヘントリモニウムクロリド 、ジメチコン 、BG 、ステアリン酸グリセリル 、イソプロパノール 、ステアルトリモニウムクロリド 、ラベンダー油 、イランイラン花油 、レモングラス葉油 、グレープフルーツ果皮油 、カミツレ花油 、エーデルワイス花/葉エキス 、チャ葉エキス 、タチジャコウソウ花/葉/茎エキス 、ローズマリー葉エキス 、ムラサキバレンギクエキス 、ハマメリス葉エキス 、ノイバラ果実エキス 、カミツレ花エキス 、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス 、セイヨウトチノキ種子エキス 、アルニカ花エキス 、ブドウ葉エキス 、セイヨウキズタ葉/茎エキス 、マンゴー種子油 、アルガニアスピノサ核油 、ブドウ種子油 、ホホバ種子油 、マカデミア種子油 、ヒマワリ種子油 、スクワラン 、グリセリン 、ポリクオタニウム‐51 、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル) 、アミノプロピルジメチコン 、ジステアリルジモニウムクロリド 、ラウレス‐4 、ラウレス‐23 、カラメル 、トコフェロール 、フェノキシエタノール 、香料
いつも使用しているハーブガーデンやミチルノのトリートメントは、サラッとしていて伸びがいいんですね。それに比べてラカスタシャンプーのヘアマスクは、伸びが悪くてちょっと重かったです。
成分表には、”ジメチコン”が4番目にバッチリ記載されていました…。オイルで保湿をガンガンして、ジメチコンで指通りをよくする作りになっています。
確かにオーガニックオイルはたくさん使用しているのかもしれませんが、トリートメントで大事な毛髪のダメージ補修成分は見当たりません。これでは、ラカスタシャンプーを使うたびにシリコンが剥がれ、補修されていない髪の毛が現れて、ゴワゴワになり抜け毛が頻発。
そしてヘアマスクでダメージを隠す…。の繰り返しになります、最悪な循環ですね…。個人的には抜け毛が一番怖かったです!
ラカスタシャンプーの成分を見て驚愕!安い洗浄成分が…!
ヘアマスクのあとに、ラカスタシャンプーの成分を見て驚愕です。というか、先ほども言いましたが、使っている最中から髪の毛同士が絡まり、泡を洗い流したあともゴワツキときしみが凄かったので、大体の予想はしていましたが、
水 、オレフィン(C14‐16)スルホン酸Na 、コカミドDEA 、ココイルアラニンTEA 、ココベタイン 、ココイルサルコシンTEA 、ラベンダー油 、イランイラン花油 、レモングラス葉油 、グレープフルーツ果皮油 、カミツレ花油 、エーデルワイス花/葉エキス 、チャ葉エキス 、タチジャコウソウ花/葉/茎エキス 、ローズマリー葉エキス 、ムラサキバレンギクエキス 、ハマメリス葉エキス 、トウキンセンカ花エキス 、キイチゴエキス 、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス 、セイヨウトチノキ種子エキス 、アルニカ花エキス 、ブドウ葉エキス 、セイヨウキズタ葉/茎エキス 、マンゴー種子油 、アルガニアスピノサ核油 、ブドウ種子油 、ホホバ種子油 、ヒマワリ種子油 、グリセリン 、ポリクオタニウム‐10 、クエン酸 、BG 、塩化Na 、オレス‐10リン酸 、ココアンホ酢酸Na 、ココイルグルタミン酸TEA 、ヤシ脂肪酸TEA 、カラメル 、クチナシ青 、エタノール 、フェノキシエタノール 、香料
ジュレームクラスの市販ドラッグストアシャンプーと同程度の中身でした…。正直、泡を流した後のきしみでもっとひどいのが入っていると思っていましたが、”オレフィンスルホン酸”でしたね。
”ココイルサルコシンTEA”は、アミノ酸系洗浄成分の中でも昔から存在する成分で、洗浄力も強めと言われています。”ラウロイルメチルアラニンNa”とかと比べると、安いアミノ酸系洗浄成分です。
こちらもヘアマスク同様に、毛髪のダメージ補修成分は一切含まれていません。ヘアケアとは掛け離れたシャンプーでした。”髪の毛をケアする”で”ヘアケア”なので、補修成分はしっかり配合してほしいですね。
ラカスタシャンプーは、300mlで2,160円するのにこの中身はひどい!と言えます。
ラカスタシャンプー使用後の頭皮のフケとかゆみ
頭皮が弱すぎるため、ラカスタシャンプーの翌日は頭皮がひどくかゆかったです。頭皮を掻いてしまうと悪化するので、掻かずに我慢していました。頭皮を確認してもらうと「めっちゃ赤いよ!」と言われる始末。
服の襟元と接していた襟首の部分からは、少しだけフケが出てしまっていました…。
翌日のシャンプーはいつも通りハーブガーデンを使用してコンディションが少し戻りましたが、いつもの髪の毛や頭皮の状態に戻るのに3日を要しました。
たった1日使っただけで3日分のダメージが頭皮や髪の毛に蓄積されていたようです。恐るべしラカスタシャンプー!
それと同時に、3日で頭皮や毛髪のダメージをリセットできたハーブガーデンとミチルノシャンプーは優秀だなと感じました。
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ラカスタシャンプーはどの種類も一緒!なぜ人気?
ラカスタシャンプーにはロフトや東急ハンズ、アットコスメなどで売っているラインの他にも美容室で販売されているラインもあるようですね。
美容師の方のブログでは、そちらの美容室の商品ラインもほぼ同等の成分で作られているとのこと。
サロンで売っているラカスタシャンプーの価格は知りませんが、何も知らない一般人が美容師さんに「良いシャンプーですよ!」と高めのシャンプーを紹介されたら、「いいシャンプーなんだ!」と思って買ってしまいますよね。
「いいシャンプーなんだ!」と思って使っていたら、多少のフケやかゆみも「いつもよりはマシだなぁ~」と思ってしまうから不思議です。私自身も美容師さんから勧められたシャンプーを、我慢の限界がきて「う~…、やっぱりかゆい!」となるまで、使用していた経験があります。
1本2000円のシャンプーを、そんな簡単に「悪いものだ!」なんて断言できないですよね~…。しかも、人気のシャンプーだから「かゆみが出る自分がおかしいのかな?」と、自分を疑ってしまう人もいるのでは?
人気の理由とはちょっと違うのかもしれませんが、そんな理由があって”人気のシャンプー”になっているのかなと思ってしまいます。
ラカスタシャンプーと同じ2,000円クラスは?
ラカスタシャンプーは、楽天で1本300mlの2,160円です。まったく同じ価格で、天然由来成分100%のハーブガーデンシャンプーを買うことができます。
ハーブガーデンシャンプーは洗浄成分がアミノ酸系メインの作りになっていて、保湿成分もしっかり配合されているので、洗い上がりもしっとりしていて、きしみやゴワツキがかなり抑えられます。
更にラカスタシャンプーには配合されていないダメージ補修成分も配合されています。シャンプーには”ジラウロイルグルタミン酸リシンNa”が配合されていて、加えてトリートメントには”γ-ドコサラクトン”が配合されているので、髪の毛がサラサラになってくれます。
これだけ中身が違うのに、ほぼ同じ価格のラカスタシャンプーを使う意味ってほぼ0ですよね。
ハーブガーデンシャンプーの口コミや詳しい情報が気になる方だけ、公式ページを確認してみてくださいね☆
ポイントまとめ
・使った瞬間に”これは2,000円じゃない”と悟るレベルのシャンプー
・ヘアマスクには、まさかの”シリコン”使用
・もはや人気の理由が謎なラカスタシャンプー
という感じですね。どっかのシャンプーランキングでラカスタシャンプーが1位になってた気がしますが、ちゃんと使ったのかな?成分は確認したのかな?と疑問です。
シャンプーやトリートメント・コンディショナーは、しっかり髪の毛や頭皮にイイモノが売り場に並んでくれたらいいなと心の底から思います!
この記事を読んでくれた方におすすめの情報☆
⇒ハーブガーデンシャンプーを3ヶ月使ったレビュー評価と感想☆
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