【アスペルギルス肺炎の症状】風邪で咳が止まらない夜、原因はカビ?

風邪で咳が止まらないことが夜まで続く。
その症状、実はカビが原因かもしれません。
原因菌になるカビの一種である
アスペルギルスとトリコスポロンについて
お伝えいたします。
風邪で咳が止まらない夜
風邪なのに日中せわしなく動いていると、
体に負担がかかり咳が出やすくなります。
しかし、夜寝る時に加湿器をつけて
マスクをして体を温めて横になれば、
体の負担が減って咳が少し治まって
夜は眠れることが多いです。
それなのに、夜眠れないほど咳が続く、
治らないでどんどん悪化している、
という症状がる場合は、咳の原因は
風邪ではなくカビである可能性があります。
咳の原因がカビ
カビの原因は数百種類ありますが、カビは
風邪のような症状を起こすことがあり、
アスペルギルスとトリコスポロンは
その中でも良く知られているカビです。
健康な成人はほとんど罹りませんが、
高齢者や子供、喘息持ちや癌の方は
抵抗力が弱いため罹りやすくなります。
健康な成人でも、風邪などで熱を出し
抵抗力や免疫力が下がっている時は
罹りやすくなります。
アスペルギルス肺炎の症状
咳の原因が、アスペルギルスや
トリコスポロンなどのカビだった場合、
体内に入ったカビが体内で増殖するので
症状がどんどん悪化して行きます。
普通の風邪ならば数日で回復しますが
2週間経っても症状が良くならない、
むしろ悪化したという場合は
カビによる症状かもしれません。
悪化してアスペルギルス肺炎を起こすと
肺が変形し穴が空くこともあります。
病院に罹らないと治らないので、
疑わしい時は診察を受けましょう。
夏型過敏性肺炎について
梅雨から夏までのジメジメした季節は
カビが室内で増殖する時期です。
カビを吸い込むことで肺にカビが入り、
病院に行かないでいると
肺炎などの重い症状が起こります。
カビの一種・トリコスポロンによる肺炎は
夏型過敏性肺炎と呼ばれ、夏に頻繁に起こる
風邪に似た症状の肺炎です。
アスペルギルス、トリコスポロン、どちらの
場合も早めの対処だと薬が効きますので、
風邪だと思って放置せず、症状が出始めて
2~3週間以内には必ず病院に罹りましょう。
ポイントまとめ
風邪のせいで夜まで咳が止まらない、
そんな時、原因は風邪菌ではなく
数百種類いるカビの可能性があります。
アスペルギルス、トリコスポロンという
肺に入ると風邪と似たような
症状を起こさせるカビは有名です。
アスペルギルス肺炎や夏型過敏性肺炎
といった肺炎を引き起こします。
肺に入ると肺を硬化させ壊しながら
増殖するので、肺機能を守るために
早めの対処が非常に重要です。
カビのによる症状は病院で治療しないと
治らないので、2~3週間経っても
症状が全く良くならないという時には
診察を受けましょう。
肺炎はレントゲン検査ですぐに判明します。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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