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アロマキフィの新シャンプー&トリートメント(ダメージケア)の成分解析!抜け毛の口コミ評価も?

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QH編集部のシャンプーアドバイザー・りんです。

5年前まで、シャンプージプシーとして何百というメーカーのシャンプーとトリートメントを使って来ました。その中でも実際に使ってみて、自信を持って皆さんにもおすすめできるシャンプーやトリートメントだけに限って、紹介しています。
アロマキフィの新シャンプーと
トリートメント(ダメージケア)の成分解析!
抜け毛の口コミ評価も?

GAIANP(ガイアエヌピー)から発売されている超人気シャンプー・アロマキフィシリーズ。新ボトルになってからも多くの人に愛用されていますよね!

今回はそのアロマキフィシリーズの中でもダメージケア用の成分を解析していきます!口コミに「抜け毛が…」という評価もあるので、詳しく見ていきましょう!

【アロマキフィ】新シャンプー(ダメージケア)を成分解析!

アロマキフィの新ボトルシャンプー(ダメージケア)の成分は、

水、ラウロイルメチルアラニンNaコカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、ベタイン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、(カプリリル/カプリル)グルコシド、ココアンホ酢酸Na、アルガニアスピノサカルス培養エキス、γ-ドコサラクトン、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、プロパンジオール、レシチン、イソマルト、ダイズステロール、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-18、ベヘントリモニウムクロリド、クエン酸、香料、フェノキシエタノール

こんな感じです。

メインになる洗浄成分は”ラウロイルメチルアラニンNa”です。アミノ酸系洗浄成分の中でも適度な洗浄力と肌への刺激が少ない成分です。

他にもコカミドプロピルベタインやココアンホ酢酸Naが洗浄成分として配合されています。また、商品説明に「11種類のアミノ酸が髪を洗うたびに補修します。」とあるように、アミノ酸がたくさん配合されています。

ちなみに髪の毛を補修する成分は、11種類のアミノ酸よりもγ-ドコサラクトンに注目です。”γードコサラクトン”は、熱を利用してキューティクルを補修してくれるおすすめのダメージ補修成分になります。

【アロマキフィ】ダメージ補修・保湿成分が少なめ?

アロマキフィ新シャンプーの気になる点は、トリートメントやコンディショニング基剤として利用される”ベヘントリモニウムクロリド”が配合されているところですね!

この”ベヘントリモニウムクロリド”という成分は、一時的な髪質の質感向上に使用される刺激が強めのカチオン系界面活性剤です。なぜ、わざわざシャンプーにこの成分を配合したのか?

恐らく、アロマキフィの新シャンプーには保湿成分があまり多く配合されておらず、更に即効性の高いペリセアのようなダメージ補修成分も配合されていません。

そのため、洗い上がりのきしみやゴワツキを減らすために一時的な髪質向上が可能な”ベヘントリモニウムクロリド”を配合したのでは?と予想できます。

確かにシャンプー後のきしみやゴワツキは、指通りが悪くなり大変ですよね…。(ですが、わざわざ頭皮への刺激が強めの”ベヘントリモニウムクロリド”を配合する必要はあったのでしょうか。)

【アロマキフィ】新シャンプーのおすすめ度は?

アロマキフィの新シャンプーの成分は、保湿・ダメージ補修成分の少なさが気になるけど洗浄成分はまずまず、という感じですね!また、アロマキフィの新シャンプーは500mlで1500円なので、成分とのバランスを考えるとちょうどいい感じです。

ただし!アロマキフィの新シャンプーは「おすすめできます!」というほど、イイシャンプーではないです。

本気でパサパサ・ゴワゴワした髪の毛のダメージケアをしたいのであれば、しっかり保湿成分とダメージ補修成分が配合されていて、頭皮をしっかり健康に保ってくれるシャンプーを使用しましょう☆

【アロマキフィ】ダメージケアトリートメントの成分を解析!

アロマキフィの新シャンプーとセットのダメージケアトリートメントの成分は

水、水添ナタネ油アルコール、ベヘントリモニウムクロリド、グリセリン、ビス(ダイズ油脂肪酸/ナタネ油脂肪酸)エチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、プロパンジオール、ラウリン酸メチルヘプチル、セバシン酸ジエチルヘキシル、(C13-15)アルカン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、グリセリルグルコシド、ヒメフウロエキス、g-ドコサラクトン、アンズ核油、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)、ポリクオタニウム-10、キャンデリラロウ、イソステアリン酸イソステアリル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、(水添ロジン/ジイソステアリン酸)グリセリル、トコフェロール、香料、BG、DPG、フェノキシエタノール、エタノール

こんな感じです。

アロマキフィのダメージケアトリートメントには乳化安定剤や合成界面活性剤が、たくさん配合されています。一時的な髪質の質感を向上させる”ベヘントリモニウムクロリド”がメインのコンディショニング基剤ですね。

シャンプーの部分でも記載した通り、イイ成分ではありません。

トリートメントには、ダメージ補修成分のペリセアやドコサラクトンも配合されていますが、全体的な成分を見てみると髪の毛や頭皮にいらない成分がほとんどを占めています。

これはハーブガーデンのトリートメントの成分と比べてみると一目瞭然です。

参考⇒ハーブガーデン公式サイトの成分表はコチラ。(ページ最下部手前に有)

比べてもらうとわかると思いますが、アロマキフィのダメージケアトリートメントには保湿成分が少なく、合成界面活性剤が多く配合されているのがわかると思います。

正直、この中身で500ml1500円というのは、あまりおすすめできるダメージケア商品ではありませんね。

【アロマキフィ】新シャンプーの口コミ評価に抜け毛!

アロマキフィの新シャンプー&トリートメント(ダメージケア)の口コミ評価に抜け毛が増えた!というのがありました。

恐らく頭皮のコンディションが悪くなってしまって、かゆみやフケと同時に抜け毛が増えているのではないでしょうか?また、髪の毛同士が絡まり合ってシャンプー時に抜け毛が増えている可能性もあります。

頭皮のコンディションを上げていくには、ローマカミツレ花エキスセンブリエキスのような頭皮ケア成分を配合しているシャンプーを使用する必要が出てきます。

更に髪の毛同士が絡まって抜け毛が増えている場合のために、きしみやゴワツキを取り除いてくれるダメージ補修成分やモンゴンゴオイルのような毛髪保護成分もしっかり配合されている必要があります。

参考記事⇒モンゴンゴオイルの保湿効果にびっくり!配合シャンプー・トリートメントは?


「頭皮ケア成分やダメージ補修成分、毛髪保護成分がしっかり配合されているシャンプーなんてあるの?」

実は、何個かそのようなシャンプーはあります。その中でも特に人気なのはハーブガーデンシャンプーです。

上記成分が配合されているのはもちろん、公式サイトに寄せられている口コミも評価が高いものばかりです。私自身も長い間使用していて、フケやかゆみが抑えられていて髪の毛もサラサラしっとりを維持しています。

口コミや配合成分が気になる方は、是非公式サイトをチェックしてみて下さい☆

参考⇒ハーブガーデンシャンプー公式サイトで口コミや配合成分を確認するならコチラ☆

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ポイントまとめ

・アロマキフィの新シャンプーは”普通”

・トリートメントは”微妙”で価格が高い

・頭皮ケア、髪の毛を考えるなら別のシャンプーを!

という感じですね。人気のシャンプーだったので、期待していたのですが、あまりおすすめできるシャンプーではありませんでした。

実際に試供品をもらって使っても良さを実感できなかったので、アロマキフィの新シャンプーは中身通り(成分表にある通り)の使用感といったところですね。

この記事を読んでくれた方におすすめの情報☆

髪のハイダメージに効くミチルノシャンプーって?口コミも!

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ハーブガーデンシャンプーを3ヶ月使ったレビュー評価と感想☆

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